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痛恨逆転負けのU-20日本代表、先制点の山根陸「戻る場所に戻れなかったり、ボールに行けなかったり…」

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前半30分、MF山根陸が先制点を決める

[5.24 U-20W杯グループC第2節 日本 1-2 コロンビア ラプラタ]

 逆転負けで初黒星を喫した。U-20日本代表は前半30分にショートコーナーからMF山根陸(横浜FM)が先制点。「チームとして狙い通りの形ができていたので、(シュートは)当たり損ねだったけど、ゴールに吸い込まれてよかった」と、デザインされたセットプレーでリードを奪った。

 1-0で折り返した後半3分にもCKからチャンスをつくったが、山根のシュートはGKがストップ。「2点目を取るのると取らないのとでは、その後の試合展開が変わってくる」と悔やむと、後半8分、14分の連続失点で逆転を許した。

「(後半の)立ち上がりは相手も勢いを持って来ていた。どうしても押し込まれる時間が続いて、戻る場所に戻れなかったり、ボールに行けなかったりという時間が続いた」。終盤は選手交代や2トップへのシステム変更などでコロンビアを押し込んだが、同点に追いつくことはできなかった。

 2試合を終えて1勝1敗の勝ち点3となり、中2日の27日にはイスラエルと対戦する。コロンビアに1-2で敗れ、セネガルと1-1で引き分けたイスラエルとのグループリーグ最終戦。山根は「移動も含めて準備して、いいリカバリーをして、次の試合に臨みたい」と切り替えた。

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