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パリ五輪男子アジア予選のスケジュールが決定! 最終予選は来年4月15日〜5月3日

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前回のAFC U23アジア杯は3位

 アジアサッカー連盟(AFC)は25日、パリオリンピック男子サッカー競技のアジア1次予選にあたる「AFC U23アジアカップ予選」の組み合わせ抽選会を行った。あわせて最終予選にあたる「AFC U23アジアカップ」の日程も発表され、パリ五輪に向けた戦いのスケジュールが明らかになった。

 パリ五輪男子サッカーのアジア予選は、今年9月6日から12日にかけて行われるAFC U23アジア杯予選でスタート。日本は25日に開催された組み合わせ抽選会の結果、バーレーンで開催されるグループDに入り、バーレーン、パレスチナ、パキスタンと同組となった。

 AFC U23アジア杯予選は4か国総当たりのグループリーグ(全11組)で実施。各組1位と、各組2位のうち成績上位4チームがAFC U23アジア杯に進むことができる。試合は9月6日にパキスタン戦、9日にパレスチナ戦、12日にバーレーン戦といずれも中2日の連戦。9月の中東開催とあり、過酷な戦いになりそうだ。

 25日のAFC U23アジア杯予選の組み合わせ抽選会では、パリ五輪の最終予選にあたるAFC U23アジア杯が来年4月15日から5月3日にかけてカタールで行われることも新たに発表された。同大会は2年に1回開催されているが、五輪開催年のみ五輪予選を兼ねる仕組み。通常は1月開催だが、今年はA代表のアジア杯が予定されているため春にずれ込んだ。

 AFC U23アジア杯はグループリーグと決勝トーナメントで実施。4か国総当たりのグループリーグは上位2チームが決勝トーナメントに進出し、決勝トーナメントで3位以内に入ればパリ五輪の出場権を手にすることができる。また4位はアフリカとのプレーオフに回り、出場権獲得の可能性は残される。

 日本代表は五輪予選を兼ねていなかった昨年のAFC U23アジア杯で3位に入ったため、次大会の組み合わせ抽選ではサウジアラビア、ウズベキスタン、オーストラリアと並んで最上位のポット1に入るとみられる。

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