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日本代表キャプテンの遠藤航、石川県サッカー協会に1000万円を寄付「支援の輪が広がるきっかけとなれば」

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MF遠藤航が石川県サッカー協会に1000万円を寄付

 MF遠藤航とメディアマネジメント契約を結ぶ株式会社ゼストが19日、同選手が石川県サッカー協会に1000万円を寄付したことを報告した。

 遠藤はリバプールに所属して日本代表では主将を務めている。石川県は能登半島地震で甚大な被害を受けており、「アジアカップ中から、被災地のサッカー関係者に被害の状況などを聞いていた中で、被災地全体には支援金が多く届いていると感じ、より自分の立場での支援を考えた時、サッカーに絞った支援を決定しました」と今回の支援を行った理由を説明した。

 また、同社を通じて「まだまだ復興には時間がかかるとうかがい、これからも支援の輪が広がるきっかけとなればと思います。皆さまが少しでも早く元の生活に戻れることを願うばかりですが、子供達が伸び伸びとサッカーを楽しめる環境が整うことも願っています」とコメントしている。

 遠藤が監事を務める日本プロサッカー選手会(JPFA)ではチャリティーオークションを開催している。日本サッカー協会(JFA)は500万円の義援金と募金活動などで受け取る寄付金の全額を日本赤十字社を通じて寄付するほか、被災6市町(七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町)のチーム、指導者、審判員登録者らの今年度登録料を免除するなどの支援を行っている。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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