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五輪もエースは俺だ!細谷真大が2戦連発で五輪決定弾「ここから新たなスタート」

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[4.29 AFC U23アジア杯準決勝 日本 2-0 イラク ドーハ]

 8大会連続の五輪出場に導いたのはエースストライカーの一撃だった。U-23日本代表は前半28分、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)の浮き球パスで裏に抜け出したFW細谷真大(柏)がGKとの1対1を冷静に制して先制点を奪った。

 大会序盤はFWが得点できない試合が続いた。しかし細谷が決勝トーナメントに入った準々決勝のカタール戦で延長前半11分に決勝弾。公式戦で152日ぶりとなる復活ゴールを決めると、勝てばパリ五輪を決める大一番で出場を決める決勝弾を奪ってみせた。

 細谷は「チマが前を向いた瞬間にパスをくれた。同じシチュエーションが前にもあったけど、落ち着いて決められたかなと思います」と笑みをこぼすと、「パリ出場を目指してやってきた。ここから新たなスタートになりますけど、メダルを取れるようにいい準備をしていきたい」。そして「しっかり優勝してパリに行けるように」と5月3日に行うウズベキスタンとの決勝戦に向け、気合を入れ直した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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