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[SBSカップ]U-19日本代表、アルゼンチン戦後コメント

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[08.24 SBSカップ国際ユースサッカー第2日 U-19日本代表 2-3 U-19アルゼンチン代表 日本平スタジアム]

 U-19日本代表は24日、SBSカップ国際ユースサッカー第2戦でU-19アルゼンチン代表と対戦。3点を先取された後にMF山本康裕(磐田)とDF酒井高徳(新潟ユース)のゴールで1点差にまで迫ったが、2-3で敗れた。以下、試合後の選手コメント

●DF金井貢史(横浜FM)
「アルゼンチンは個人技が凄く上手かった。1対1をもうちょっと粘れたかなと思う。球際でもっとファウルになるくらい激しくいきたい」
―チームは終盤2点を返したが?
「2点取れたのは良かったけど、3失点したら勝てない」
―アジアユースまでわずかだが?
「時間がない。一日一日大切にして、自分たちの持っている力を全部出す」

●MF廣瀬智靖(山形)
「アルゼンチンは上手い。日本もいいところはあったが、(立て続けに)失点してしまった」
―後半開始からの投入。左右両サイドでプレーしたが?
「まずはディフェンスから入ろうと思っていた。(当初右で途中から左へ移ったが)左からの方がチャンスを作れていた。終了間際にもいい場面があったし。サイドで基点作れれば、もっと攻撃の形が作れると思う。(今日に関しては)もっと仕掛けられたと思う。ジブントしてはまだ物足りない」

●FW白谷建人(C大阪)
「相手はアルゼンチンということで自分の力を試したいと思っていた。点を取って勝ちたかった。今日の問題はFW陣が4人出たのにシュートゼロだったこと。それではダメ。シュートを意識していきたい」
―前線でよく動いていたが?
「基点という部分にはなっていたと思うけど、ゴール前でもらう回数が少ない。周りと距離があって前線が孤立していた。(全体的に)プレーが消極的だったかなと思う」
―自分のプレーについては?
「ボールを奪われる回数は少なかったと思うけど、シュートまでいかないといけない。点取って勝たないと代表に生き残れない。決めて勝たないといけない」

●DF村松大輔(Honda FC)
―右足首の状態は?
「痛いっす。でも明後日の最終戦は足壊れてもやりたい」
―交代するまでの守備については?
「昨日の方が潰しはできていた。アルゼンチンは個人技がすごくてタックルにいくとかわされるので注意してプレーした」
―今大会の手ごたえは?
「前での潰しとかアピールできていると思う。この点に関しては手ごたえを感じている。最後の静岡(ユース)戦も出て勝ちたい」

●DF青木拓矢(大宮)
―右SBでのプレーが続くが?
「期待に応えられていない。守備のポジショニングなどもっとしっかりしていきたい」
―後半の運動量がかなり増えていたが?
「失点して点を取らなきゃと。それで前に行こうとした」
―本来のボランチでプレーする自分と比較すると?
「ボランチやっているときの方が自分らしいというのがある。サイドバックではまだ自分らしさを出せていない」
―出せていない理由は?
「攻守のアップダウンが出来ていない。直していかないといけないと思う」

●DF酒井高徳(新潟ユース)
「ダイナミックな動きかどうか分からないけど、運動量を出せているのは良かった。ただ縦のボール、カウンターへの対処など課題もあったと思う」
―ゴール場面は?
「マークにつかれていたけど、ブロックされた後についてこなくなった。上手く間に入ることができた。そして(鈴木)惇さんのボールが良かった。同点か勝ち越しゴールならば良かったけど」
―今回の招集については?
「18日の合宿開始当日に連絡があった。緊張もあった。ただ、消極的なプレーをすると呼ばれなくなる。ひたむきにやるだけです。今は最初よりも遠慮もなくなってきている
 U-17には入っているけど、自分の代よりも上の世代に入れればいい。自分らの代からも岡本君が(U-19代表に)入っている。これからも入り続けていけるように、しっかりプレーしていきたい」

●GK権田修一(F東京)
―3失点の敗戦。チームへの影響は?
「負け方が負け方だったので。2点取り返したことは良かったけど」
―けが人が多く、Jリーグの関係もあってメンバーが中々揃わないが?
「人が来ないとか言ってられないです」

●MF山本康裕(磐田)
「全体的に間延びしてしまった。(2点を取り返した)後半のようなサッカーができれば。2点を取れたことは良かった」
―ゴールについては?
「ボールが前に転がってきて、タイミングよく(左足を)振りぬいたらゴールになった」
―敗戦の影響は?
「予選で負けることも想定できる。最終戦は絶対勝ちたい」

(取材・文 吉田太郎)

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