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U-17日本代表、22日練習後コメント

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 今秋のU-17W杯2009に出場するU-17日本代表が22日、千葉県内で09年最初のトレーニングを行った。同日午後に出発するメキシコ遠征に向けて2時間弱のトレーニング。雨の中、イレブンは時折笑顔を見せながら5対5のパス練習などに汗を流した。
以下、U-17日本代表選手練習後のコメント

●FW杉本健勇(C大阪U-18)
「(初日の練習は)意識して動くことができた。みんなとは久しぶりだったが、明るくサッカーをすることができたと思う」
―所属するC大阪U-18ではCBとしてプレーしていたが?
「代表ではFWです。CBやってFWの動きを学ぶことができた。どういうプレーをすれば、相手のDFが嫌なのか考えることができた。その経験を生かすこと。もっと点を取ることができると思う」
―メキシコ遠征については?
「自分たちは1人1人が課題を持って戦っている。メキシコでは個人として成長してきたい」

●DF内田達也(G大阪ユース)
「今回は初めて会う選手が5、6人いる。一緒にやったことはないが、(合宿の期間で)やりながら合わせていきたい」
―アジアユースで感じた課題は?
「全員が意識して守備をするようにしている。でも意識がずれたときに崩れてしまう。その部分は課題として取り組みたい。攻撃面ではパスで崩すこととかできていた。これはレベルが上がっても通用すると思う。
 メキシコでは個人で負けないことは一番だけど、個人で無理な場合にチームでしっかり止めることができるか、確認したい」
―U-17W杯での目標は?
「優勝です。(今回のコパ・チーバス2009も)目標は優勝です」

●MF宇佐美貴史(G大阪ユース)
「チームでの練習はなかったけど、ボールを蹴ってきていた。(初日だったが)違和感はなかった」
―メキシコでは何に取り組みたい?
「コパ・チーバスはレベル高い大会で、相手もすごく強いと聞いている。その中でも勝って決勝トーナメントへ行きたい」
―G大阪の合宿も始まるが?
「キャンプに出たかった。チームを離れる不安はあるけど、代表で(同年代や年上の)海外の選手と戦う方が今はいい経験になる。メキシコで学んだことを必ず『強み』にすること。今は代表でベストを尽くしたい」
―このチームの中ではチームメイトからも特別視されるのでは?
「(特別ということを)意識してしまうと自分のプレーができない。チームの一員として、チームが勝つために、パスやゴールで貢献したい」
―大事な1年になるが、1年をどう過ごしていきたい?
「ガンバでは1試合でも多く試合に出ること。代表ではチームが始動したときから世界大会を目標にやってきた。世界大会で上に行けるようにやっていく」

(取材・文 吉田太郎)

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