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初先発有力の山口「人生懸ける」

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 体調不良でW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(17日、メルボルン)出場が微妙となっている日本代表DF中澤佑二(横浜FM)に代わり、DF山口智(G大阪)の代表初先発が有力となっている。
 15日のスポーツニッポンによると、山口は14日に行われた現地練習で内田篤人(鹿島)、田中マルクス闘莉王(浦和)、長友佑都(F東京)とともに先発組の4バックを形成。積極的に指示を出し、自身がカタール戦(10日)苦戦の原因と分析した中盤とDFラインの間延びの修正を図ったという。
 岡田武史監督は「G大阪でも同じ4バックをやってるし、代表に来て長くやっているから問題ない」と信頼。「人生を懸けてやりたい」と気合十分の山口が離脱者続出の岡田ジャパンを救う。

(文 吉田太郎)

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