ブルキナファソ遠征中のU-17日本代表は19日、U-17ブルキナファソ代表と戦い、MF宇佐美貴史(G大阪)の決勝ゴールで1-0で勝った。

　日本は前半42分に宇佐美がPKを決め先制。この1点をDF内田達也(G大阪ユース)ら守備陣が守りきった。これで今回の遠征は3戦全勝。同代表の池内豊監督は「今回のブルキナファソ遠征では、地元のクラブチームを含め3試合を行うことが出来ました。特に日本と同様に10月にナイジェリアで行われるU17ワールドカップに出場するU17ブルキナファソ代表との試合ではアフリカの選手特有の力強さ・スピード・しなやかさなどの身体能力を活かしたサッカーを体験し、実戦の中から自分たちの課題や強みを再確認でき、本大会のシュミレーションとしてとても有意義な遠征となりました。また、この年代で、アフリカの生活を体験できたことは、サッカー選手としてだけでなく一社会人としての成長に必ずプラスになってくれると思います」とコメントした。

U-17日本代表のU-17ブルキナファソ代表戦出場メンバーは以下のとおり

▽GK
嘉味田隼(神戸ユース)

▽DF
中島龍基(青森山田高)
内田達也(G大阪ユース)
岡本拓也(浦和ユース)
廣木雄磨(F東京U-18)

▽MF
鮫島晃太(鹿児島城西高)
45分→宮崎泰右(大宮ユース)
小島秀仁(前橋育英高)
74分→高野光司(東京Vユース)
高木善朗(東京Vユース)
60分→原口拓人(G大阪ユース)
堀米勇輝(甲府ユース)
宇佐美貴史(G大阪)
65分→宮市亮(中京大中京高)

▽FW
宮吉拓実(京都)
86分→小林祐希(東京Vユース)

(文　吉田太郎)

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