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本田「インテル戦以上の衝撃」

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 スイスでW杯直前合宿中の日本代表は31日、シオン近郊で地元クラブと練習試合を行い6-0で勝った。

 前日30日のイングランド戦に先発した11人は、ザースフェーの練習場でランニングなど約30分間の軽めの調整。日刊スポーツによるとMF本田圭佑は1-2で敗れたイングランド戦を振り返り「もう少し個人で通用すると思ったけど、通用しない。(欧州CLの)インテル戦以上の衝撃があった。1対1で仕掛けてボールを取られる場面があってもいいけど、仕掛けることすらできない。強引さがない。『もっとやれるやろ?』と自分に問いかけました」。思うようなプレーができず、自分自身に対する歯がゆさを口にした本田だが「チームでも代表でも、もう10試合近く点も取っていない。でも個人技で崩せなくてもオレにはミドル(シュート)がある。飛び道具なら可能性はある」とミスを恐れず積極的にゴールを狙うことを誓っていた。

(文 吉田太郎)

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