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岡田ジャパンが非公開で紅白戦、EXILEが激励訪問

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 スイス合宿中の日本代表は2日、W杯前最後の強化試合となる4日のコートジボワール戦に向け、非公開で紅白戦を行った。左太腿の張りのため前日1日の午後練習を回避したMF大久保嘉人も合流した。

 練習前には日本代表の応援ソングを歌うEXILEのメンバー3人が激励に駆け付けた。メンバー全員のサインと応援メッセージを寄せ書きした横断幕を手渡し、MAKIDAIは「ちょっとでも力添えになれば。楽しみにしていますので、頑張ってください」とエールを送った。

 紅白戦は計3本行われた。岡田武史監督は「選手はへばっていたけど、かなり長く、全部で26、27分やった」と説明。5月30日のイングランド戦では4-1-4-1を採用したが、コートジボワール戦はダブルボランチの4-2-3-1に戻す可能性が高い。指揮官は「ダブルボランチ? かもしれないね。3本とも? そこはクローズなんで」とかわした。

 仮想カメルーンとなるコートジボワール戦は本大会に向けて重要な一戦となる。1日の親善試合ではポルトガルに1-3で敗れたカメルーンだが、その試合を映像でチェックした岡田監督は「早い時間に退場があったので(エトーが前半34分に退場)、1-3だけど、侮れるチームじゃないし、ひとりひとりは強い。印象は特に変わりないが、今までの印象以上にどうしようもないというのもなかった」と話していた。

<写真>EXILEから激励の横断幕を受け取り、全員で記念撮影

(取材・文 西山紘平)

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