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[U-17W杯]94JAPANが帰国「ブラジル戦は衝撃を受けた」

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 U-17W杯メキシコ大会で18年ぶりのベスト8入りを達成したU-17日本代表が6日、成田空港着で帰国した。同日付のサンケイスポーツによると吉武博文監督は「この1ヵ月間ですごく成長した。誉めてあげたい。ただ2016年の五輪や2018年のW杯で借りを返す気持ちでやってほしい」とエールを送った。

 今大会で3得点を決めたDF早川史哉(新潟ユース)は「ブラジル戦は衝撃を受けた。世界を感じられていい経験だった」と話し、同じく3点を挙げたMF秋野央樹(柏U-18)は「日本では経験できない相手だった。なるべく早くブラジルにリベンジしたい」と強く意気込んだ。

 今後、U-17代表の選手たちは、今秋にAFC U-19選手権が控えている一世代上のU-18日本代表の選考対象となる。同代表の吉田靖監督はU-17W杯のグループリーグ3試合を視察に訪れ、「何人か(U-18日本代表に)引き上げようと思う選手もいた」と話していた。これでチームは解散となるが、今大会で得た経験を糧に“兄貴分”の代表チーム入りへ。94JAPANの選手たちは、また新たなスタートを切ることになる。

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