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横浜FC、MFホベルトが突然の引退発表「自分の力が100%出せなくなった」

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 横浜FCは6月30日、MFホベルトの現役引退を発表した。突然の引退発表となったが、「日本でも色んなチームで戦ってきましたが、膝の怪我の影響で自分の力が100%出せなくなりました。今シーズン横浜FCのオファーを受け入れ、自分でも絶対に復活出来ると信じてきましたが、思うように回復できず元のプレーをするのは難しいと判断し現役引退を決断しました」と理由を説明している。

 33歳のホベルトは2004年に来日し福岡に入団。その後、大分、鳥栖、横浜FC、FC東京でプレー後、今季から横浜FCに復帰。今季はここまで開幕戦のフル出場を含む2試合に出場していた。

「横浜FCのサポーター、選手、スタッフ、フロント人の愛情に感謝の気持ちで一杯です。そして、今まで一緒に働いた福岡、大分、鳥栖、FC東京そして、横浜FCの選手、スタッフ、サポーターの事は一生忘れません。この国に対しての愛情は計り知れません。関わった皆さんから色んな事を学ぶ事ができました。サッカーはもちろんサッカー以外でも!本当にありがとうございました」と日本、Jリーグへの感謝を口にしたホベルト。クラブは7月15日の千葉戦のキックオフ前に引退セレモニーを行う予定でいる。

以下、クラブ発表のプロフィール

●MFホベルト
(ROBERTO Julio De Figueredo / MF)
■生年月日
1979年2月20日(33歳)
■身長/体重
180cm/77kg
■国籍
ブラジル
■チーム歴
ポンチ・プレッタ(ブラジル)-アビスパ福岡-大分トリニータ-サガン鳥栖-大分トリニータ-横浜FC-FC東京
■通算出場記録
J1リーグ戦:76試合1得点
J2リーグ戦:102試合7得点
カップ戦:12試合1得点
天皇杯:7試合3得点

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