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「41番目のチーム」、最優秀主審&副審賞は西村主審と相樂副審に決定

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 Jリーグは3日、横浜アリーナで「2012 Jリーグアウォーズ」を開催した。最優秀主審賞は西村雄一主審、最優秀副審賞は相樂亨副審に決定。西村主審は4年連続4度目の受賞で、相樂副審は4年連続5度目の受賞となった。

 西村主審は「2012年は、審判員にとっても難しい年でした。その中で、任務を遂行するために、一丸となって努力した審判員全員の頑張りを誇りに思います」とコメント。来シーズンに向けても「選手が安心してプレーできるように、選手のために全力を尽くしたい」と約束していた。

 相樂副審は、審判員はJ1、J2の全40チームとは別の「41番目のチーム」と強調。「我々はチームとしての勝利を目指して、努力しています。我々にとって、『勝利』とは信頼だったり、素晴らしい試合を演出すること。年間を通して1試合でも多くの勝利を勝ち取ろうと努力してきました」と語り、「すべての試合で勝利を勝ち取ることは難しいですが、来年も1試合でも多くの試合で勝利を得られるように努力していきます」と誓っていた。

(取材・文 西山紘平)

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