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天皇杯準優勝のG大阪が松波監督の退任と長谷川監督の就任を発表

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 天皇杯は1月1日に決勝を行い、ガンバ大阪柏レイソルに0-1で敗れた。試合後、G大阪は今季の途中から指揮を執った松波正信監督の退任と初代ガンバサダー(ガンバ大阪とアンバサダーとの造語)就任を発表。また、来シーズンの新監督に長谷川健太氏が就任することを合わせて発表した。

 退任が発表された松波監督は「非常に大きなチャレンジでした。結果は、僕の責任です。チーム状態を建て直すことができなくて、多くのサポーターにはあらためてこの場を借りて申し訳なく思っています。ただ、ガンバ大阪はまだまだ続くクラブです。来年1年でJ1に上がれるクラブ。少しでもその力になれればと思います」と、コメントした。

 G大阪ユースの監督、そしてトップチームの監督も務めた松波監督は「(再び)現場でという思いは強くあります。ただ、それはオファーがなけれできません。現場から今はこういう(ガンバサダーという)立場になり、もう一度、いろんな立場から分析したい。ユースもトップの監督もやったので、二つの経験を違う部分で生かしたい。もちろん、オファーがあれば、自分自身はチャレンジすることを常に考えています。こういう立場になりましたが、ずっといるというわけではなく、いろいろな方面で、いろいろな活動ができればと思います」と、今後の指導者復帰への意欲も示した。

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