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神戸の開幕連勝は3でストップ、京都が“関西ダービー”制す

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[3.20 J2第4節 京都4-1神戸 西京極]

 京都サンガF.C.が完勝で今季ホーム初勝利を飾った。京都がホームにヴィッセル神戸を迎えた一戦。立ち上がり2分に先制した京都は、今季最多の4ゴールを奪い、4-1で神戸に快勝。3連勝中だった神戸に今季初黒星を付けた。

 開幕から3戦負けなしと好調同士の対戦となった“関西ダービー”。特に神戸はJ2で唯一の開幕3連勝と絶好調でこの試合を迎えた。だが試合は京都の一方的な展開となった。

 開始2分にCKのチャンスを得ると、FW原一樹のキックをDFバヤリッツァが合わせて京都が先制。さらに攻勢を続けた京都は、同22分、原が豪快にミドルシュートを突き刺し、リードを広げた。

 反撃を試みる神戸も前半43分、今季初先発を果たしたFW吉田孝行の得点で1点差に詰め寄るが、この日は連勝中の勢いは影を潜めてしまう。

 後半7分、京都はFW三平和司のクロスからFW宮吉拓実が今季初ゴールを突き刺し、3点目。さらに同19分には原がこの日2点目を突き刺し、勝利をほぼ手中にした。

 1-4で敗れ、今季初黒星を喫した神戸。ここまで3試合は失点もなく勝ち進んできたが、守備陣が一気に崩壊してしまった。

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