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巻の今季初ゴールなどで東京Vが連敗ストップ

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[9.1 J2第32節 岐阜1-2東京V 長良川]

 東京ヴェルディはアウェーでFC岐阜を2-1で下し、連敗を3でストップした。岐阜の辛島啓珠監督は就任3戦目でホーム初采配となったが、初勝利ならず、4試合勝利なし(1分3敗)となった。

 東京Vは前半13分、MF飯尾一慶の左クロスにFW巻誠一郎が左足で合わせ、先制点。10試合ぶりの先発出場で今季初ゴールを決めた巻にとっては、昨年5月20日のJ2北九州戦(5-1)以来、実に469日ぶりのゴールとなった。3分後の前半16分にはDF石神直哉の左クロスにファーサイドのMF森勇介が右足で合わせ、2-0。後半に1点を返されたが、GK佐藤優也を中心に最後までリード守り抜き、4試合ぶりの白星を挙げた。

 岐阜は0-2の後半37分に途中出場のFWスティッペが相手のバックパスを奪い、GKもかわして加入後初ゴール。1点差に追い上げたが、辛島体制初勝利はならず。辛島監督は「立ち上がりから良いプレッシャーがかからず、サイドをうまく攻略され、失点してしまった。もう少し早く1点を取れていれば、展開は違っていた。前半の立ち上がりにいい守備ができなかったことが、こういう結果につながってしまった」と唇を噛んでいた。


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