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愛媛が雷雨延期の一戦を制し4戦ぶり勝利、栃木はホームで連敗

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[9.11 J2第26節 栃木0-1愛媛 栃木グ]

 7月27日に開催予定だったが雷雨のため中止・延期となっていたJ2第26節の1試合が11日に行われ、愛媛FCがアウェーで栃木SCを1-0で下し、4試合ぶりの白星を飾った。栃木は2試合連続の無得点で2連敗となった。

 愛媛は前半20分、FW重松健太郎が頭でそらしたボールにMF河原和寿が反応。最終ラインの背後に飛び出し、DF3人を引き付けながらPA内左に進入すると、折り返したボールをファーサイドから走り込んだMF加藤大が右足で流し込み、ゴールネットを揺らした。

 敵地で先制に成功した愛媛は前半41分にもDF黒木恭平のミドルシュートがポストを直撃。栃木も前半アディショナルタイム、波状攻撃からDF西岡大輝のシュートのこぼれ球をFW廣瀬浩二が右足で狙ったが、至近距離でGK秋元陽太の好セーブに阻まれた。

 連敗は避けたい栃木も後半、攻勢を強めたが、1点が遠い。DFチャ・ヨンファンのロングシュートはまたもGK秋元のビッグセーブに弾かれ、右クロスに合わせたFW勝又慶典のヘディングシュートもGKの正面。1日の徳島戦(0-1)に続くホーム連敗を喫し、ホームではこれで8戦白星なし(5分3敗)となった。


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