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鹿島がアルシンド氏のアントラーズ功労賞授与を発表

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 鹿島アントラーズは3日、クラブOBのアルシンド氏にアントラーズ功労賞を授与すると発表した。授与式は19日にカシマスタジアムで開催されるJ1第29節・浦和戦のキックオフ前に行う。

 アントラーズ功労賞とは、クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定されたもので、これまでにジーコ氏らが受賞しており、アルシンド氏は13人目の受賞者となる。

 クラブはアルシンド氏の受賞理由として、「1993~1994年の2シーズンにおいて、主にFWとして71試合50得点をマーク。1993年サントリーシリーズ(第1ステージ)優勝に貢献した。抜群の得点力と親しみやすいキャラクターで社会現象を起こし、草創期のクラブの発展に大きく寄与した。現在もOBの中で突出した人気を誇り、引退後もクラブのプロモーションのため、尽力し続けていることが総合的に評価された」と説明している。

以下、授賞式詳細

■受賞者
アルシンド氏
(1993~94年にアントラーズ在籍。本名はアルシンド・サルトーリ、1967年10月21日生まれ)
■対戦カード
鹿島アントラーズvs浦和レッズ(J1リーグ第29節)
■日時・場所
10月19日(土) 15:00キックオフ直前 (県立カシマサッカースタジアム)
■授与物
記念プレート

■これまでのアントラーズ功労賞受賞者(五十音順、敬称略)
秋田豊
オズワルド・オリヴェイラ
黒崎久志
ジーコ
ジョルジーニョ
相馬直樹
トニーニョ・セレーゾ
名良橋晃
長谷川祥之
ビスマルク
本田泰人
宮本征勝

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