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日本人初の2年連続最優秀監督賞、森保監督「この上ない喜び」

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 Jリーグは10日、横浜アリーナで「2013 Jリーグアウォーズ」を開催した。最優秀監督賞はサンフレッチェ広島を2年連続2度目の優勝に導いた森保一監督が受賞。史上4クラブ目となる連覇を達成し、就任から2年連続で最優秀監督賞に輝いた森保監督は「今日、ここにまたチーム全員で立てたことを幸せに、うれしく思っています。そして、名誉ある監督賞を今年もいただき、この上ない喜びを感じています」と喜びを語った。

「この喜びはいろんな方に支えられた結果だと思う」と、選手、スタッフ、スポンサー、ファン・サポーターに感謝の言葉を述べた指揮官は「そして、いつも一番近くで、自然体で支えてくれる家族のみんな、ありがとう」と最愛の家族にメッセージを送った。

 シーズン序盤にはケガ人が相次ぎ、夏場には3連敗も喫した。終盤には優勝争いの直接対決を落とす試合もあったが、「今年のシーズンで、我々は最後まであきらめずに戦うこと、信じたことをやり続けること。その2つを学んだ」と、最終節での劇的な逆転Vを呼び込んだ。

「選手が気持ちを切らさず、チーム一丸となって最後まで戦い、自分たちのやるべきことを続けてくれたことがこうした結果につながり、本当に幸せに思います」。日本人監督で同賞の2年連続受賞は初めて。副賞としてナイキジャパンから旅行券100万円分、キヤノンからデジタル一眼レフカメラも贈呈され、「今年も副賞で素晴らしいものをいただきました。今年のオフにはナイキさんにいただいた旅行券で旅行に出かけ、たくさんの思い出をキヤノンさんのカメラで撮ってきたいと思います」と笑顔で話していた。

(取材・文 西山紘平)

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