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鹿島の新ユニフォームは「チェック柄」を採用

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 20日、鹿島アントラーズの新体制発表会見でナイキ社から2014年新ユニフォームが発表された。印象的な点は、鹿島神宮の象徴であり、クラブの象徴でもある鹿の背中の模様を表現したというチェック柄がシャツ全面に施されていることだ。そしてデザインコンセプトのひとつであるという「プライド」から伝統の赤、クラブのカラーである赤を斬新に表現。このディープレッド(茨城県花であるバラをイメージしたカラー)を基調に、王者として君臨する存在感を表し、第2のチームカラーの意味合いを持つネイビーを用いて、鹿島の地域を囲む海も力強く印象づけている。

 加えて、これまで首元は襟付きだったり、丸首だったが、今回初めてVネックを採用し、差し色としてネイビーと「ビクトリーゴールドという意味合い」(NIKE関係者)でゴールドを使用。伝統と誇りが表現された。

 また2ndユニフォームは近年のタイトル獲得時に身につけていることが多いという勝利の色「ビクトリーホワイト」をベースとし、クラブエンブレムのグレーを取り入れている。

 素材としては13年と同様に全てリサイクルペットボトルを使用したATOMファブリックを採用し、通気性50%、伸縮性210%(フィット感、快適さ向上)、耐久性40%をアップさせながら、10%の軽量化を実現。さらにサイドパネルやショートのバックパネルには縫い目を一切使わないレーザーカッティングによる通気孔を配置し、プレー中に空気を多く取り入れて背面に送り込み、体温の上昇を防ぐことにより、プレイヤーのパフォーマンスの向上につなげている。


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