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GK八田のPKセーブもあり水戸をゼロ封の磐田が3試合ぶりに勝利!

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[6.7 J2第17節 磐田1-0水戸 ヤマハ]

 J2は7日、第17節を各地で行い、ジュビロ磐田水戸ホーリーホックと対戦した。磐田は前半20分にFWポポのゴールで先制する。後半には1点を追う水戸に押し込まれる時間帯もあり、18分にはPKを与えたが、元磐田のMF船谷圭祐のシュートをGK八田直樹がセーブ。GK八田の活躍もあり、水戸をゼロ封した磐田が1-0で勝利。3試合ぶりの勝利で勝ち点を34に伸ばしている。

 磐田は10試合ぶりに先発出場したFW山崎亮平が前線で起点となり、良いリズムをつくり出す。前半20分には山崎からのパスを受けたポポがシュート。DFの股下を抜けたボールはGK本間幸司のミスも誘い、ゴールへと吸い込まれ、磐田が先制した。

 後半も水戸を押し込む磐田は、9分に元日本代表MF松井大輔が華麗なルーレットを見せて、相手選手のファウルを誘う。これで得たFKから、ポポが強烈なシュートでゴールを狙ったが、GK本間がパンチングで枠外へ弾き出した。

 前半アディショナルタイムにFW馬場賢治を下げてFW鈴木隆行を、後半開始時にMF中里崇宏に代えてMF西岡謙太を起用していた水戸だったが、なかなかリズムをつかめない。それでも後半18分、後方からのロングボールを受けた鈴木がトラップでDFをかわそうとすると、ボールはDF菅沼駿哉の手に当たり、水戸はPKを獲得する。このPKのキッカーを、元磐田のMF船谷圭祐が務めたが、右に蹴ったボールはGK八田直樹に防がれてしまい、得点はできなかった。

 後半25分にも水戸は右サイドからのクロスを鈴木がボレー。ゴール前に走り込んだ西岡がGK八田の前でボールの方向を変えて、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドポジションにいたと判定されて、得点は認められなかった。このまま試合は1-0で終了。磐田がポポの2試合連続のゴールを守り切り、勝利を収めて2位に浮上した。

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