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チャリティーマッチの監督が武田氏と手倉森氏に決定!

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 日本プロサッカー選手会(JPFA)は20日、来月14日にユアテックスタジアム仙台で開催される「日本プロサッカー選手会(JPFA) チャリティサッカー2014 チャリティーマッチ」の出場監督・コーチを発表した。11年から毎年開催している東日本大震災の復興支援を目的とした同試合は、「東北ドリームス」と「JAPANスターズ」が対戦する。

 被災地にゆかりのあるクラブ、選手で構成する「東北ドリームス」の監督は、モンテディオ山形やベガルタ仙台でコーチを務め、現在JFA復興支援特任コーチの手倉森浩氏、コーチはナショナルトレセン東北担当の菊池利三氏が務める。

 「JAPANスターズ」の監督は、元日本代表FW武田修宏氏が務め、川崎フロンターレのGKコーチ菊池新吉氏がコーチとして補佐する。武田氏はJPFA公式HPを通じて、「震災後、何かできないかと微力ながら被災地でのサッカー教室や避難所への訪問で足を運んできましたが、今回、チャリティーマッチの大舞台で、自分自身初となる監督の大役を務めさせていただくことになり、光栄な思いであり、興奮しています」とコメント。

「コーチの菊池新吉さんとは、ヴェルディ時代のチームメイトであり、岩手県出身の彼とともに指揮をとれることも大変嬉しいです。試合当日は、実力ある現役選手たちを率いるということで緊張はありますが、観戦されるファンのみなさんにエキサイティングで楽しい試合を感じてもらえるよう精一杯の采配を振るわせていただきたいと思います」と、意気込みを語った。

 また、手倉森氏も「震災から3年9か月。今年もチャリティーマッチを開催できることを大変嬉しく思います。東北ドリームス監督として関わらせていただけることは、誠に光栄であり、感謝いたします。当日は、スタッフ、選手皆さんとスタジアムが素晴らしい空間になるよう思う存分楽しみ、観に来られた方々に伝わるものがあればと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と、コメントしている。

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