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山田暢久氏、岡野雅行氏ら8人が功労選手賞を受賞

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 Jリーグは9日、横浜アリーナで「2014 Jリーグアウォーズ」を開催した。功労選手賞は伊藤宏樹氏(川崎F)、岡野雅行氏(鳥取)、ジュニーニョ氏(鹿島)、服部年宏氏(岐阜)、波戸康広氏(横浜FM)、山田暢久氏(浦和)、吉田孝行氏(神戸)、ルーカス氏(F東京)の8人が受賞した(※( )は最終所属クラブ)。

 94年の入団から現役を引退する昨季まで20シーズン、浦和一筋でプレーし、J1通算501試合出場25得点を記録した山田氏は「この賞をいただき、大変うれしく思っています」とスピーチ。「昨季、現役を引退しましたが、20年間、恵まれたサッカー人生でした。支えてくれたたくさんの方々、関係者、サポーターの方々、両親、家族、仲間、そういった方たちに支えられて、本当に幸せなサッカー人生でした」と、あらためて現役時代を振り返り、サポートに感謝した。

 滝川二高時代の同級生で、95年に横浜Fに同期入団した波戸氏と吉田氏は同時に功労選手賞を受賞。波戸氏が「またここに一緒に立っていることは感慨深いです」と話せば、吉田氏も「高校の3年間、同じ屋根の下で寮生活を送って、プロを夢見てきました。フリューゲルスで一緒にプロになって、マリノスでも一緒にプレーして、その後は別々の道を進みましたが、またこの場で一緒にこの賞をもらえることを本当にうれしく思っています」と感無量の表情だった。

(取材・文 西山紘平)

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