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大病克服の甲府DF畑尾がプロA契約締結

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 ヴァンフォーレ甲府は17日、DF畑尾大翔(写真中央)が7日のJ1第1節広島戦に出場したことで、プロA契約締結に必要なJ1公式戦450分に達したことを発表した。契約内容がC契約からA契約に変更となる。

 畑尾は1990年9月16日、東京都出身の24歳。F東京U-18、早稲田大ではともに主将を務めた。だが、大学4年時に慢性肺血栓塞栓症を患い、卒業直後のプロ入りを断念。その後、手術、練習参加を経て、昨年6月に甲府に加入した。

 クラブを通じ、以下のようなコメントを発表した。

「これに満足することなく、初心やサッカーが出来なかった頃の気持ちを忘れずに日々努力していきたいと思います。また、これからもサッカーを楽しみ、自覚・責任・感謝の気持ちを持って全力でサッカーに取り組み、ピッチ内外においても自分に何ができるかを常に考え行動していきたいと思います。これまで支えて下さった、クラブスタッフ・サポーターの方々、家族、友人、先生方に改めて感謝申し上げます。これからも、昨シーズンの結果を上回れるように共に戦いましょう!」

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