4月29日のJ2第10節・千葉戦に0-4で大敗し、5連敗で最下位に転落したロアッソ熊本が1日、クラブの公式サイトで「チーム成績・状況についてのご報告」と題し、声明を発表した。

　5試合連続の無得点で5連敗を喫し、最近7試合勝利のない(1分6敗)熊本。開幕10試合で1勝3分6敗となり、最下位に低迷している。

　こうした状況を受け、クラブは「まだ四分の一試合を消化したばかりではございますが、誠に不甲斐ない成績でファン・サポーターの皆様にはご心配をお掛けして大変申し訳なく思っております」とのコメントを発表し、小野剛監督の下、緊急ミーティングを開催したことを明らかにした。

「小野剛監督のもと、チームの立て直しを図るべく緊急ミーティングを行い、現状を打破し、上位進出に向け策を練っております。選手たちにも自信を取り戻させ、チーム・フロントが一丸となり、苦境を乗り越えて参ります」

　そのうえで「誠に勝手ではございますが、ファン・サポーターの皆様におかれましては、何とぞ温かい目で見守っていただき、引き続きご支援の程を賜りますよう伏してお願い申し上げます」としている。