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北九州は札幌とドローでクラブ初の5連勝ならず

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[6.21 J2第19節 札幌1-1北九州 札幌ド]

 コンサドーレ札幌はホームでギラヴァンツ北九州と対戦し、1-1で引き分けた。連勝を逃した札幌だが、これで6戦負けなし(3勝3分)。北九州は先制を許しながら追いついたものの、クラブ初の5連勝はならなかった。

 4連勝中の北九州は前半9分、右CKからDF西嶋弘之の折り返しをFW小松塁がボレーで狙うが、クロスバーの上へ。ホームの札幌も前半22分、FW古田寛幸が高い位置でボールを奪い、フィニッシュまで持ち込むが、GKがセーブ。徐々に攻撃の圧力を強める札幌は前半41分、MF宮澤裕樹の豪快な右足ミドルで先制点を奪った。

 1点リードで折り返した後半も果敢に追加点を狙う札幌。後半28分、MF稲本潤一の絶妙なロングパスに抜け出したFW都倉賢が右足でシュートを放つが、ゴール左へ外れた。すると北九州は後半31分、右クロスに途中出場のFW渡大生が競り合うと、こぼれ球を自ら右足で蹴り込み、同点弾。1-1の振り出しに戻した。

 5月3日の磐田戦(3-0)以来となるホームでの勝利を目指す札幌は後半34分、ゴールほぼ正面の位置でFKを獲得。これをDF福森晃斗が左足で直接狙ったが、惜しくもクロスバーを直撃した。後半アディショナルタイムには左CKからFW荒野拓馬がヘディングシュート。後半28分から出場し、4試合ぶりの復帰を果たしたU-22日本代表FWが果敢にゴールを狙うが、GKにキャッチされ、最後まで勝ち越すことはできなかった。

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