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名古屋、来季アシスタントコーチ兼スポーツダイレクターにブラード氏就任

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 名古屋グランパスは5日、来季アシスタントコーチ兼スポーツダイレクターにステンリー・ブラード氏の就任が決定したと発表した。

 ブラード氏は02年から04年まで名古屋ユーステクニカルダイレクター兼U18監督、05年から12年まではオランダ・エールディビジのフェイエノールトで育成部長を務め、在籍中に国内最優秀育成クラブ賞を3回受賞した。13年から今季まではアゼルバイジャンのガバラで育成部長を務めていた。

 クラブを通じてブラード氏は「このたび、名古屋グランパス(小倉隆史監督)から、このように素晴らしく、そして可能性を感じるオファーをいただき、驚くと同時に本当に喜ばしい気持ちになりました」とコメント。

「名古屋には良い思い出がたくさんありますし、私にとって決断は難しくありませんでした。アシスタントコーチ兼スポーツダイレクターという仕事は素晴らしい仕事ですし、この仕事を始めることが、今はすごく楽しみです。私が小倉監督をサポートすることで、ピッチ上では最大限の効果を発揮できるようにしたいと思っています。名古屋という慣れ親しんだ場所に戻り、再び名古屋グランパスの明るい未来のために全力を尽くしたいと思います」

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