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[PSM]小倉名古屋3連敗…199cmFWら新戦力の連携面に課題「慣れるまで時間がかかる」

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[2.14 プレシーズンマッチ G大阪3-1名古屋 吹田S]

 名古屋グランパスは14日、ガンバ大阪の新スタジアムである市立吹田スタジアムのこけら落としゲームとなったプレシーズンマッチに臨み、1-3で敗れた。小倉隆史新監督が就任し、チームの立て直しを図る名古屋だが、これでプレシーズンは3戦3連敗となった。

 G大阪との現状の力の差を見せつけられた。特にG大阪は横浜F・マリノスから加入したMFアデミウソンやMF藤本淳吾らが早速融合。得点を演出するなど、結果を残した。一方の名古屋は新戦力4人が先発。しかし期待の199cmFWシモビッチにボールが収まらず、攻撃の形が作れない。後半に入りようやくシモビッチに入ったハイボールから1点を返すが、全体を通して脅威となることは出来なかった。

 プレシーズンの対外試合3戦目。実戦不足も叫ばれるが、小倉監督は「今季は怪我をさせたくなくて、実戦を少なくしている」と意図を説明。シモビッチについては「慣れるまで時間がかかると思う」と擁護すると、「引きだす動きが大事になる。本人も自覚しているし、そこが上がってくれば得点も増えてくる」と改めて期待を寄せた。


●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合

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