beacon

第1S覇者が初の3失点で黒星スタート…鹿島DF昌子「甘さが結果に出た」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.2 J1第2ステージ第1節 鹿島 1-3 G大阪 カシマ]

 6連勝と上昇気流に乗って第1ステージを制したのは、わずか1週間前。しかし、第1S覇者の鹿島アントラーズは、第2ステージ初戦でつまづくことになった。

 序盤から押し込む時間帯が続くと、前半23分にはMF遠藤康の鮮やかなスルーパスからPA内に進入したFW赤崎秀平の今季リーグ戦初得点で先制に成功。しかし、わずか3分後の同26分に同点に追い付かれると、後半はセットプレーから2点を献上してしまう。第1ステージでは最少失点を記録したものの、リーグ戦では今季初となる3失点で逆転負けを喫した。

 出場停止が明けてピッチに戻って来たDF昌子源は「言い訳ができない展開になってしまった」と唇を噛むと、「俺らが甘かったし、どこかで少し第1ステージと第2ステージの切り替えができていなかったり、それが結果に出たと思う」と悔しさを滲ませた。

(取材・文 折戸岳彦)
●[J1]第2ステージ第1節 スコア速報

TOP