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8月手術から驚異の回復力!ベテラン石櫃がラストプレーで京都を救う

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[10.16 J2第36節 京都1-0岐阜 西京極]

 京都サンガF.C.がホームでFC岐阜に1-0で勝利した。ラストプレーで獲得したPKをMFアンドレイが決めた。京都は2連勝ながら、ホームでの勝利は8月14日の町田戦以来で2か月ぶり。勝ち点は59に伸び、3年ぶりのPO進出へ前進した。一方の岐阜は3連敗。入れ替え戦ラインの北九州と1差になった。

 時間は表示の後半アディショナルタイム4分に差し掛かろうとしていた。文字通りラストプレー。京都はクイックFKをエリア内に入れると、粘ったDF石櫃洋祐がDF鈴木潤に倒されてPKを獲得する。このPKをアンドレイがしっかり沈め、貴重な勝ち点3を積み上げた。

 チームを救うPKを獲得した石櫃は今年8月に左膝を手術。この日が、7月31日のJ2第26節C大阪戦以来の復帰戦となっていた。驚異的な回復を見せる33歳ベテランDFは、「病院の先生とリハビリの先生と、トレーナーの藤本さんありがとうございます」とまずは感謝。「勝つしかなかったので、ゴール目指して、無我夢中でした」とゴールシーンを振り返ると、「みんな一致団結して、もっともっと勝てるように残り試合頑張りたい。絶対に勝ち進んで、目標達成できるように頑張ります」と力強く話した。


●[J2]第36節 スコア速報

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