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“天敵”再び…横浜FCは岐阜FWレオミネイロに2発被弾でPO出場に黄信号

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[11.6 J2第40節 岐阜2-0横浜FC 長良川]

 7位横浜FCがアウェーで最下位FC岐阜に0-2の完封負けを喫した。8位に後退した横浜FCは6位岡山と残り2試合で勝ち点差6と首の皮一枚つながったが、得失点差で15の開きがあり、J1昇格プレーオフ出場は非常に厳しい状況となった。

 プレーオフ圏内を狙う横浜FCと降格圏内からの脱出を目指す岐阜の一戦。前回対戦となる6月19日の第19節では、横浜FCがFW三浦知良のゴールで先制するも、岐阜がFWレオミネイロの2得点で2-1と逆転勝利を飾った。

 そして今回も、このブラジル人ストライカーが横浜FCに立ちはだかる。後半17分、レオミネイロが自ら獲得したPKを沈め、ホームの岐阜が先制。さらに同38分には、左サイドを抜け出したレオミネイロが追走するDF西河翔吾とうまく体を入れ替え、PA内に進入する。レオミネイロは飛び出した相手GKもワンステップで右にかわし、ガラ空きとなったゴールに右足で流し込んだ。

 2015年に岐阜へ加入したレオミネイロは、同年の第17節横浜FC戦(2-3)でも1ゴールを記録。第23節の同対戦(0-1)は負傷で欠場していたため、これで自身が出場した横浜FC戦は3試合5得点となった。

 試合は2-0のまま終了し、岐阜は2連勝で降格圏内から脱出。一方、再び“天敵”に屈する格好となった横浜FCは、プレーオフ進出に黄信号が灯った。

●[J2]第40節 スコア速報

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