柏レイソルの下平隆宏監督がフランスのパリで盗難被害に遭った。21日に自身のフェイスブック(https://www.facebook.com/shimotaira)で報告している。

　下平監督は「プライベートでフランスに行ってきましたが、パリで財布とパスポートを盗まれるというとんでもない目に遭いました」と状況を伝え、「周囲の方のサポートを受け、なんとかフランスから帰国できることになりましたが、自分のリスク管理の甘さに反省しきりです」と自戒を込めながら無事を報告した。

　旅先で思わぬトラブルに巻き込まれた下平監督は、現地で撮ったと思われる元柏のマルセイユDF酒井宏樹との2ショット写真なども掲載。「現地や日本から助けてくれた皆さんに本当に感謝です。仕事もプライベートもリスク管理は大事ですね」。周囲のサポートに感謝し、教訓にすると綴った。

　今季開幕時にヘッドコーチを務めていた下平監督は、3月12日のミルトン・メンデス前監督の辞任に伴い、新指揮官に就任。開幕3戦で1分2敗の17位に低迷していたチームを立て直し、最終的に第1ステージ7位、第2ステージ5位、そして年間8位でシーズンを終えていた。