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栃木MF宮崎、退場するも“出場停止試合なし”

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 Jリーグは13日、規律委員会において、J2・J3入れ替え戦の第2戦で起きた行為に対し、栃木SCのMF宮崎泰右の処分が決定したと発表した。処分内容は1試合の出場停止。しかし、出場停止試合はなしとなった。

 今月4日に行われたJ2・J3入れ替え戦第2戦の金沢戦(0-2)において、主審より退場を命じられた宮崎。Jリーグは、日本サッカー協会の競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手は相手選手の決定的な得点機会を反則行為により阻止したことから、「著しい反則行為」に該当すると判断し、1試合の出場停止処分とした。

 ただし、同大会の同チームの出場する試合が終了したこと、出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場を停止する試合はなしになったと説明している。


●2016 J2・J3入れ替え戦

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