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2年間の武者修行を終え…岡山MF矢島が浦和復帰「決断が間違ってなかったと思えるように」

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浦和から期限付き移籍した岡山で2年間主力としてプレーしたMF矢島慎也

 浦和レッズは19日、ファジアーノ岡山に期限付き移籍していたMF矢島慎也が移籍期間満了に伴い、復帰することになったと発表した。

 浦和の下部組織で育った矢島は12年にトップチームに昇格。出場機会を求めて15年に岡山に期限付き移籍すると、2年目の今季は背番号10を背負い、チームの初のプレーオフ進出に貢献した。

 矢島はクラブを通じて「来シーズンから浦和へ復帰することになりました。また、サポーターのみなさんの熱い声援と共に埼スタのピッチで戦えることを楽しみにしています。ただ、簡単に試合に出られるとは思っていません。この決断が間違ってなかったと思えるように、より意識を高く持ってプレーします」とコメント。

 また2年間在籍した岡山のクラブ公式ウェブサイトでは、「岡山でプレーさせていただき、少なからず自分自身成長できたと思います。ただ、J1昇格を達成できなかったことは申し訳なく、自分の力不足も感じましたし、より向上心も芽生えました。その悔しさを無駄にせず、さらに成長したところを浦和に戻っても見せられるように努力することが大事だと思っています」とコメントしている。


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