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遠藤康の技ありシュートに日本代表GK東口もお手上げ「シュートを打つ入り方、振りじゃなかった」

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鹿島はMF遠藤康のゴールによって、G大阪に勝利した

[7.5 J1第13節延期分 G大阪0-1鹿島 吹田S]

 日本代表GKも脱帽のプレーだった。鹿島アントラーズは後半10分、MF小笠原満男から出たスルーパスに右サイドから走り込んだMF遠藤康は体をひねりながら打った左足ダイレクトシュートで先制に成功した。

 このプレーに判断を狂わされたのが、ガンバ大阪のGK東口順昭だった。「中に入ってくる選手が見えてしましたし、完全にシュートを打ってくるような入り方じゃなかったし、振りではなかった」。一瞬の判断が遅れたため、シュートをかき出すことが出来ない。東口は左手を懸命に伸ばしたが、ボールを手に当てるのが精いっぱいだった。

 遠藤は「満男さんからいいボールが来た。中に入れる選択肢もあったが、一か八かのプレーだった。コースは狙っていた」と振り返る。ただチームが首位に浮上するゴールになったことについては、「ここで1位でも最後になっていないと意味がない。切り替えて、また勝ち続けたい」と淡々とコメントしていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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