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約10年前に入場禁止処分の新潟サポ2名、“3つの条項”遵守で処分解除へ

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新潟が入場禁止者2名に対する処分を解除

 アルビレックス新潟は24日、2007年と2008年に試合運営管理規程に違反し、無期限の入場禁止処分としていた2名のサポーターに対して、今季から無期限の入場禁止処分を解除することを発表した。

 クラブは入場禁止処分から10年が経過し、該当のサポーター2名と話し合いを重ねていたという。そして本人の深い反省や更生の姿勢、謝罪の意思があり、二度と同じ過ちを繰り返すことはないと固く約束し、『Jリーグ統一禁止事項およびアルビレックス新潟が定める試合運営管理規程・観戦マナーを遵守すること』『アルビレックス新潟が指定する奉仕活動に参加し地域貢献を行うこと』『定期的(原則月一回)にアルビレックス新潟と当該サポーターで面談を行うこと』の3点について遵守することを誓約した。

 上記の条項が遵守されなかった場合、または問題視されるような行為や言動を行った場合は、再び入場禁止処分となることを約束。誓約書が提出されたことを踏まえてクラブで検討した結果、今季から無期限の入場禁止処分を解除することを決定するに至ったようだ。

 クラブは公式サイト上で「日頃からサポーターの皆様には熱い応援をいただき、誠にありがとうございます。 Jリーグ統一禁止事項やアルビレックス新潟の試合運営管理規程・観戦マナーをお守りいただき、より多くの皆様が『安心・安全で快適なスタジアム』、『楽しいスタジアム』で試合をご観戦いただけるよう、今シーズンも取り組んでまいります。 皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。

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