水戸ホーリーホックは28日、GK長谷川凌(20)がアスルクラロ沼津に育成型期限付き移籍することが決まったと発表した。発表された契約期間は今年7月1日まで。約1か月間という異例の短期レンタルとなった。

　市立船橋高出身の長谷川は2018年、水戸へ加入。1年目はリーグ戦2試合、天皇杯1試合に出場していたが、今季の公式戦出場はなかった。一方の沼津は同日、今季正守護神を務めていたGK牲川歩見が負傷により全治3か月と診断されたことを発表しており、GKが不足していた。

　長谷川は水戸の公式サイトを通じて「ファン・サポーターの皆様、この度育成型期限付き移籍にてアスルクラロ沼津でプレーすることになりました。アスルクラロ沼津でたくさん経験を積んで、水戸ホーリーホックに必要とされる選手になって帰ってきます。引き続きの応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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