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J1昇格の京都が赤字覚悟の3億円補強へ

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 広島との入れ替え戦を制し、J1昇格を決めた京都が9日、京都市内でサポーターへの報告会、後援会主催のパーティーを行った。デイリースポーツによると、来季のJ1での進撃に向けて梅本徹社長(58)は「極端に言えば単年度で赤字になるかもしれないが、増額を考えてる」と話し、2~3億円の補強費アップを明言。4度目の降格阻止へ「代表レベルの力を持った選手」の補強も示唆した。J2に降格となった広島の日本代表DF駒野友一(26)、U-22代表MF柏木陽介(19)らを視野に、リストアップを進めるという。

 また、加藤久監督のフロント入りで白紙となっている後任については「まだ強化がリストアップしてる段階。年を越す可能性もある」と話すにとどまった、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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