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「ホペイロという職業の概念を日本に定着させた」ベゼーハ氏が死去、東京Vが公表

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 東京ヴェルディは13日、1991年から98年にかけてホペイロ(用具管理担当スタッフ)を務めたルイス・ベゼーハ・ダ・シルバ氏が死去したと発表した。

 クラブは「ご逝去の報に接し、前身の読売クラブ時代に来日されて用具を専門に取り扱うホペイロという職業の概念を日本に定着させた同氏の功績を偲び、クラブの選手及びスタッフ一同、謹んで哀悼の意を表するとともに心よりご冥福をお祈りいたします」と伝えている。

 クラブの発表によると、ベゼーハ氏は1955年11月25日ブラジル生まれ。1991年に読売クラブで監督を務めていたペペ氏に招聘されて来日し、選手が使用する用具の管理を専門で行うホペイロという職業の存在を日本に広めた。Jリーグ開幕後はヴェルディ川崎に98年まで在籍。2001年には浦和レッズでもホペイロを務めた。

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