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ゴールが遠い両チーム…北九州は4試合、千葉は3試合連続無得点でスコアレス決着

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[6.26 J2リーグ第20節 北九州 0-0 千葉 ミクスタ]

 J2リーグ26日、第20節を開催し、ミクニワールドスタジアム北九州ではギラヴァンツ北九州ジェフユナイテッド千葉が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もゴールは生まれずに0-0の引き分けに終わった。

 3試合連続完封負けを喫しているホーム北九州は20日の第19節愛媛戦(●0-2)から先発4人を入れ替え、FW佐藤亮、MF藤谷壮、MF井澤春輝、GK加藤有輝らを先発起用。2試合連続完封負けのアウェー千葉は、前節磐田戦(●0-1)から先発1人を入れ替え、DF新井一耀らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 ともに相手守備を攻略し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。前半26分にFW船山貴之が蹴り出したCKからMF小田逸稀が放ったヘディングシュートが加藤の守備範囲に飛んでしまうなど、ともに得点を奪えずに前半終了のホイッスルが吹かれた。

 0-0のまま後半を迎えると、同14分に北九州ベンチが動き、FW富山貴光、MF斧澤隼輝を投入。同23分には北九州がゴールを脅かすが、MF高橋大悟のFKのこぼれ球に反応したMF永田拓也が左足で狙ったシュートは枠を捉え切れなかった。

 後半29分には千葉がMF末吉塁、MF矢田旭、MF福満隆貴をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。すると、同30分、左サイドをえぐったFWサウダーニャのラストパスから末吉が決定機を迎えるが、右足で合わせたシュートは永田に触れられてわずかにゴール右に外れた。

 後半41分には北九州に決定機も、斧澤のヒールパスにフリーで反応したFW狩土名禅のシュートはゴール左に外れる。その後も両チームともに相手ゴールをこじ開けようとしたものの、最後まで得点は生まれず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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