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鳥取、可児主将ら3選手が契約満了

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鳥取主将MF可児壮隆が退団

 ガイナーレ鳥取は29日、主将のMF可児壮隆(30)、DF藤原拓也(28)、FW谷尾昂也(29)の契約満了を発表した。また、アシスタントコーチ兼分析の清家芳樹氏(23)とも来季の契約を更新しないことを発表した。

 可児は川崎Fなどに在籍し、2018年に鳥取に完全移籍で加入。今季は23試合1得点だった。藤原は沼津から昨季加入し、今季は16試合に出場。谷尾は昨年10月に八戸から加入し、今季は9試合に出場した。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

【可児コメント】
「今シーズンをもちましてガイナーレ鳥取を離れることになりました。4年前に当時の所属チームを契約満了になった時、サッカーを辞めることも考えましたが、獲ってくれたガイナーレ鳥取、吉野さん、森岡さんには本当に感謝しています。なんとか昇格という形で恩返ししたかったですが、実現することができず本当に申し訳ないです。
4年間もチームに居させてもらい、人生で初めてキャプテンをやらせてもらったことだったり、昇格争い出来たことだったり、まだまだ書ききれない多くのことを経験させてもらいました。その一つ一つが自分を成長させてくれました。またこんなキャプテンを支えてくれたチームメイトには本当に感謝しかないです。そして、どんなときも温かく後押ししてくれるサポーターの方々、本当に感謝しています。
ガイナーレ鳥取は謙虚に、ひたむきに戦えているときが一番強いと思います。これからも良い時もあれば、苦しい時があると思いますが選手を後押しして、共に喜んで、共に苦しんで、一緒に戦って下さい。最後に改めてガイナーレ鳥取にいることで出会った方々、支えてくれた方々、チームメイト、スタッフ、スポンサー、サポーター、全ての方に感謝です。ありがとうございました!最後あと1試合共に戦いましょう!」

【藤原コメント】
「今シーズンをもちまして、ガイナーレ鳥取を退団することになりました。ガイナーレ鳥取でチームの一員として2年間闘わせていただけたこと、本当に感謝しています。この鳥取という地で多くの素晴らしい方々と出会い、様々なことを経験することができました。この経験がサッカー選手として、人として自分自身を大きく成長させてくれたと思います。正直、この2年間個人としては悔しさと不甲斐ない気持ちの方が大きいです。ただこの経験が無駄ではなかったと思えるよう、これからも頑張ります。
良い時も悪い時も最後まで共に闘ってくれたサポーターの方々、チームメイト、選手をサポートしてくださったスタッフの方々、運営の方々、携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。残り1試合、最後まで全力で闘います!ありがとうございました!」

【谷尾コメント】
「今シーズンでガイナーレ鳥取を退団することになりました。ガイナーレ鳥取には2回目の入団にも関わらず、また同じようにJ2昇格の力になれず、自分の力の無さに悔しい思いと、期待していただいた皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。1年半でしたが、地元鳥取でサッカーが出来て幸せでした!1年半沢山のご声援ありがとうございました。まだサッカーを続けるのでまたどこかでお会いしましょう!」

【清家氏コメント】
「大卒1年目という若輩者を雇っていただいたクラブには感謝しかありません。今シーズン結果が出せず、悔しさと申し訳なさが残ります。お世話になりました。ありがとうございました」

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