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J3福島、時崎悠監督が1年で退任…過去最高5位フィニッシュも

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 福島ユナイテッドFCは7日、時崎悠監督(42)が今季限りで退任することを発表した。後任監督は決定次第、発表される。

 福島市出身の時崎氏は現役時代に福島でプレー。昨季は福島のヘッドコーチを務めると、今季は東北1部リーグを戦っていた2012〜13年以来、8年ぶりに監督に復帰。初めてJトップチームを指揮した。J2昇格の目標は実現できなかったが、過去最高となるJ3リーグ5位でシーズンを終えた。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「福島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様、コーチ、監督として2年間大変お世話になりました。今年で福島ユナイテッドFCを退任することとなりました。クラブ設立10周年の年に監督として抜擢してしていただき、J3優勝という目標を掲げ、選手、スタッフと共に全力で戦いましたが結果を出すことができずに非常に残念です。

主力の移籍、クラスターの発生、勝点問題、ライセンス不交付。様々な困難がありましたが共に、同じ気持ちで乗り越えてくれた選手、スタッフには感謝の気持ちしかありません。また、コロナ禍ではありますが、我々福島ユナイテッドFCを支えてくださった皆様にも感謝しています。本当にありがとうございました。

福島ユナイテッドFCには伸び代が多く、成長著しい選手が沢山います。今年果たせなかったJ3優勝、J2昇格のミッションを、必ず近い将来達成してくれると信じています。また、東洋ワークの須佐会長をはじめとするクラブ役員、スポンサーの方々、福島ユナイテッドFCで働くフロントスタッフの全員がこのチームをもっと強くしたい、もっと多くの方々に知ってもらいたいと本気になってチーム強化を進めています。どうか福島ユナイテッドFCをもっと応援していただき、福島の為に懸命に努力している選手達に、今まで以上の大きな後押しをお願い致します。

私はクラブを離れますが、これからも福島ユナイテッドFCの飛躍を心から願い、応援しています。2年間本当にお世話になりました」

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