beacon

福島の新監督に服部年宏氏が就任「福島県の活力になるようなチームを作っていきたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

服部年宏氏が福島ユナイテッドFCの監督に就任

 福島ユナイテッドFCは25日、今季ジュビロ磐田のヘッドコーチを務めた服部年宏氏(48)が、2022年シーズンより福島の監督に就任することが決まったと発表した。

 服部氏は13年に岐阜で現役を引退し、翌14年より古巣・磐田の強化部長に就任。これまで、強化本部長、育成部アカデミーヘッドオブコーチ、トップチームコーチを歴任し、今季はヘッドコーチを務めた。シーズン途中の10月には鈴木政一監督が体調不良により検査入院。服部氏が暫定的に指揮を執り、チームを優勝まで導いた。

 服部氏は福島の監督就任に際し、クラブを通じて「福島ユナイテッドはここまでの10年から、新しい10年を見据えて新たな挑戦が始まります。2022シーズンは確かな方向へ導くための大切な1年という大きな重積を担いますが、福島ユナイテッドのために全てを捧げ取り組んでいきたいと思っております。来季は選手、スタッフ、フロントと一丸となり、今まで以上にファン・サポーターの皆様に愛され、福島県の活力になるようなチームを作っていきたいと思っております。攻守において自分達からアクションを起こし一体感を持ったサッカーを展開し、皆様にスタジアムで熱い応援をしてもらえるよう戦っていきます」と意気込みを伝えた。

 また、磐田の公式サイトを通じ、「2014年から強化本部で6年、アカデミー、トップチームコーチと合わせて8年間、本当にお世話になりました。スポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、クラブスタッフ、チームスタッフ、選手の方々、本当に多くの方に支えていただき、心より感謝いたします。2021シーズンは、J2優勝、J1昇格という最高の結果を出すことができました。特にファン・サポーターの皆様は、コロナ禍の影響でスタジアムで直接声援を送れない中でも、気持ちのこもった応援で選手達の背中を押し、一緒に戦っていただいた結果だと思います。来季はJ1という更に厳しいステージでの戦いになりますが、伊藤監督のもとチームの目標が達成されるよう、今まで以上に熱い想いで選手と共に戦ってください。私も心から応援しております。2022シーズンは、福島ユナイテッドで監督に就任することになりました。新しい挑戦となります。覚悟を持って戦ってきたいと思います。ジュビロ磐田に関わる皆様、今まで本当にありがとうございました」と感謝を伝えている。

以下、クラブ発表プロフィール

●服部年宏
(はっとり・としひろ)
■生年月日
1973年9月23日(48歳)
■出身地
静岡県
■選手歴
磐田-東京V-東京V-鳥取-岐阜
■指導歴
磐田(アカデミーヘッドオブコーチ)-磐田(トップチームコーチ)-磐田(トップチームヘッドコーチ)

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP