鳥取が3年連続メディア賞! 岩手、松本、富山、神戸、琉球も初受賞/Jリーグ「シャレンアウォーズ」各賞発表
Jリーグは10日、2022年度の「Jリーグシャレン!アウォーズ」の各賞を発表した。
Jリーグシャレン!アウォーズは全58クラブが2021年に実施したホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に広く共有したい活動を表彰する取り組み。20年度から始まり、今回が3回目となる。ソーシャルチャレンジャー賞、パブリック賞、メディア賞の3賞が設けられており、一般投票と選考委員会の選考によって選ばれた。
「その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること」を選考基準とするソーシャルチャレンジャー賞はいわてグルージャ盛岡の「ゴミで繋ぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ」と、FC琉球の「FC琉球県産品&子ども応援プロジェクト」が受賞した。
「国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいること」を選考基準とするパブリック賞には松本山雅FCの「スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解」、ヴィッセル神戸の「神戸市新型コロナワクチン接種会場の運営協力活動」が輝いた。
また「記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること」を選考基準とするメディア賞にはカターレ富山の「Be supporters!サポーターになろう!」、ガイナーレ鳥取の「サッカーだけじゃない、地域で共創する夜のスタジアム」が選ばれた。鳥取は創設年から3年連続での受賞となった。
▼ソーシャルチャレンジャー賞
・いわてグルージャ盛岡
ゴミで繋ぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ
「スタジアムから出るごみを少しでも削減したい」という思いからスタート。ゴミを堆肥化、堆肥肥料をグルージャ米プロジェクトで活用し、出来たお米を子ども食堂へ活用。地域スポーツを応援する事をきっかけとしたゴミ問題解決と社会連携を目指した循環型のプロジェクト。
・FC琉球
FC琉球県産品&子ども応援プロジェクト
FC琉球の選手やスタッフが、コロナ禍の影響を受ける県産品(農水産品)の流通促進や、同じくコロナ禍の影響を受ける沖縄県内の子ども達の食糧支援や自立支援を行なったプロジェクト。
▼パブリック賞
・松本山雅FC
スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解
子どもたちの生理の貧困・生理に対する知識が浅いという課題に着目し取り組んだ活動。フェムケアに関する講習(Feminine(女性の)とケア(Care)をかけあわせた用語)を行い、試合の有無に関わらず、スタジアムトイレに生理用品を設置。
・ヴィッセル神戸
神戸市新型コロナワクチン接種会場の運営協力活動
ノエビアスタジアム神戸をワクチン接種会場として提供することを打診し、“産学官”計19者連携、約7か月間に渡り安心安全な会場運営を実施。累計367,135回、約18万人の市民がノエスタに来場。有事にスタジアムを最大限活用し、試合運営で培ってきたノウハウを接種会場に落とし込んだ。
▼メディア賞
・カターレ富山
Be supporters!サポーターになろう!
高齢者・認知症の方など普段は周囲に「支えられる人」が「支える人」となるプロジェクト。誰かを“推す” “応援する”ことで施設にワクワクとトキメキが溢れ、誰も予想しなかった数々の「つながり」と「幸せな物語」が生まれ、高齢者に起きた変化には医学の専門家も注目している。
・ガイナーレ鳥取
サッカーだけじゃない、地域で共創する夜のスタジアム
試合がない日でも地域の方々に使っていただけるスタジアムがあってもいい。そんな思いから生まれた新しいスタジアムの活用方法。行政と地域の元気な企業との共創による新たなスタジアムの使い方が「夜宴スタジアム」
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
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Jリーグシャレン!アウォーズは全58クラブが2021年に実施したホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に広く共有したい活動を表彰する取り組み。20年度から始まり、今回が3回目となる。ソーシャルチャレンジャー賞、パブリック賞、メディア賞の3賞が設けられており、一般投票と選考委員会の選考によって選ばれた。
「その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること」を選考基準とするソーシャルチャレンジャー賞はいわてグルージャ盛岡の「ゴミで繋ぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ」と、FC琉球の「FC琉球県産品&子ども応援プロジェクト」が受賞した。
「国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいること」を選考基準とするパブリック賞には松本山雅FCの「スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解」、ヴィッセル神戸の「神戸市新型コロナワクチン接種会場の運営協力活動」が輝いた。
また「記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること」を選考基準とするメディア賞にはカターレ富山の「Be supporters!サポーターになろう!」、ガイナーレ鳥取の「サッカーだけじゃない、地域で共創する夜のスタジアム」が選ばれた。鳥取は創設年から3年連続での受賞となった。
▼ソーシャルチャレンジャー賞
・いわてグルージャ盛岡
ゴミで繋ぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ
「スタジアムから出るごみを少しでも削減したい」という思いからスタート。ゴミを堆肥化、堆肥肥料をグルージャ米プロジェクトで活用し、出来たお米を子ども食堂へ活用。地域スポーツを応援する事をきっかけとしたゴミ問題解決と社会連携を目指した循環型のプロジェクト。
・FC琉球
FC琉球県産品&子ども応援プロジェクト
FC琉球の選手やスタッフが、コロナ禍の影響を受ける県産品(農水産品)の流通促進や、同じくコロナ禍の影響を受ける沖縄県内の子ども達の食糧支援や自立支援を行なったプロジェクト。
▼パブリック賞
・松本山雅FC
スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解
子どもたちの生理の貧困・生理に対する知識が浅いという課題に着目し取り組んだ活動。フェムケアに関する講習(Feminine(女性の)とケア(Care)をかけあわせた用語)を行い、試合の有無に関わらず、スタジアムトイレに生理用品を設置。
・ヴィッセル神戸
神戸市新型コロナワクチン接種会場の運営協力活動
ノエビアスタジアム神戸をワクチン接種会場として提供することを打診し、“産学官”計19者連携、約7か月間に渡り安心安全な会場運営を実施。累計367,135回、約18万人の市民がノエスタに来場。有事にスタジアムを最大限活用し、試合運営で培ってきたノウハウを接種会場に落とし込んだ。
▼メディア賞
・カターレ富山
Be supporters!サポーターになろう!
高齢者・認知症の方など普段は周囲に「支えられる人」が「支える人」となるプロジェクト。誰かを“推す” “応援する”ことで施設にワクワクとトキメキが溢れ、誰も予想しなかった数々の「つながり」と「幸せな物語」が生まれ、高齢者に起きた変化には医学の専門家も注目している。
・ガイナーレ鳥取
サッカーだけじゃない、地域で共創する夜のスタジアム
試合がない日でも地域の方々に使っていただけるスタジアムがあってもいい。そんな思いから生まれた新しいスタジアムの活用方法。行政と地域の元気な企業との共創による新たなスタジアムの使い方が「夜宴スタジアム」
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