松本山雅FCは1日、MF表原玄太(26)が関東1部の栃木シティフットボールクラブに完全移籍することになったと発表した。また、同日にFW戸島章(30)が同クラブに期限付き移籍することになったと併せて伝えている。

　徳島県出身の表原は、徳島の育成組織や神戸U-18を経て2014年に愛媛でキャリアをスタート。その後、湘南、徳島を渡り歩き、21年に松本に加入した。昨季は19試合に出場したが、今季はここまで出場無し。クラブを通じて次のように感謝を伝えている。

「このたび、チームを去ることになりました。信州松本のフットボールを僕は体現することができなかったです。しかしまた僕は次の場所で輝き、アルウィンで皆様に会えると思っています。また戻ってきます。ありがとうございました」

　戸島は今季東京Vから松本に加入。栃木シティへの期限付き移籍期間は、22年6月27日から23年1月31日までとなっている。クラブを通じ、「このたび、栃木シティフットボールクラブに期限付き移籍することになりました。ここでの経験を糧に頑張って来たいと思います!」と意気込みを伝えた。

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