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復帰の永井が1G2Aの大暴れ!! 名古屋、〝3連戦”2戦目で3発快勝…浦和は9試合ぶり黒星

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名古屋グランパスが3発快勝

[8.6 J1リーグ第24節 名古屋 3-0 浦和 豊田ス]

 J1リーグは6日、第24節を開催し、豊田スタジアムでは名古屋グランパス浦和レッズが対戦。前半27分に先制した名古屋は、同アディショナルタイム、後半19分に追加点を奪取し、3-0の完封勝利を収めた。両チームは10日のルヴァン杯準々決勝第2戦で再び顔を合わせる。

 ルヴァン杯準々決勝で対戦する両チームにとって、“3連戦”の2戦目。初戦となった3日の準々決勝第1戦は1-1のドローで終えており、同試合からホームの名古屋は先発6人、アウェーの浦和は先発9人を入れ替え、この一戦に臨んだ。リーグ戦では浦和が、ここ8戦無敗(5勝3分)で3連勝中と好調をキープしている。

 前半27分に試合を動かしたのはホームの名古屋だった。スローインを右サイドで受けたFWマテウス・カストロが対面するDF明本考浩の股を通してPA内右のFW永井謙佑へ。巧みなターンでボールを受けた永井がDF知念哲矢の股を抜いてゴール前に送ると、反応したMF重廣卓也が右足で押し込んでスコアを1-0とした。

 さらに前半アディショナルタイムには知念のパスミスを永井が奪い、カウンターを発動。PA手前まで永井が運び、右サイドを駆け上がったマテウスがボールを呼び込む。PA内に持ち込んだマテウスが左足で流し込み、名古屋がリードを2点差に広げた。

 2-0と名古屋がリードしたまま後半を迎えると、浦和はMF小泉佳穂、MFダヴィド・モーベルグをピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。

 しかし、後半19分に再びスコアを動かしたのは名古屋だった。MF永木亮太のシュートはGK西川周作に阻まれながらも、こぼれ球に反応した永井が押し込む。一度はハンドの判定を取られたものの、VARが介入した結果、ゴールが認められてスコアは3-0に。今夏、6年ぶりに復帰した永井は1ゴール2アシストの活躍となった。

 その後、名古屋に追加点こそ生まれなかったものの、浦和の反撃を許さずに逃げ切って3-0の完封勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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