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名古屋がマテウス豪快ミドル弾で2試合ぶりの白星! 磐田は“新体制”初陣も勝利飾れず

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MFマテウス・カストロ

[8.19 J1第26節 名古屋 1-0 磐田 豊田ス]

 J1リーグは19日、第26節を開催した。10位名古屋グランパスはホームで最下位ジュビロ磐田と対戦。1-0で逃げ切り、ホームで勝ち点3を積み上げた。

 ここ3戦無敗、2試合ぶりの勝利を目指す名古屋と2連敗で最下位に沈む磐田の一戦。磐田は14日に伊藤彰前監督を解任し、渋谷洋樹新指揮官のもと迎える初試合を白星で飾りたい。

 しかし、先にスコアを動かしたのはホームの名古屋だった。前半19分、FW永井謙佑がゴール前で放ったシュートは、磐田のGK三浦龍輝に阻まれるも、そのこぼれ球を拾ったMFマテウス・カストロがミドルレンジから左足一閃。豪快なシュートがゴール左隅に吸い込まれ、リードを手にした。

 先制に成功し、試合を優位に進めた名古屋。MF相馬勇紀がペナルティーエリア内左でボールを奪い、フリーで放つも、狙いすましたシュートは僅かにゴールの右に外れて追加点とはならない。

 試合は名古屋の1点リードで前半を折り返した。迎えた後半も名古屋ペースで試合が進む。後半11分には、MF森下龍矢が右サイドから切り込み左足を振り抜くも、シュートはゴールの右。後半13分には、ボックス手前でボールを奪ったMF重廣卓也が左足で狙うも、枠を捉えることはできなかった。

 1点を追う磐田は、後半14分に3枚替え。MF山本康裕、FW大津祐樹、MF遠藤保仁を下げてFW杉本健勇、MF鹿沼直生、MF大森晃太郎をピッチに送り込んだ。

 名古屋は後半21分、左サイド高い位置で得たフリーキックを相馬が右足で入れると、ニアサイドに走り込んだDF中谷進之介がダイビングヘッド。しかし、シュートはゴール左に外れて得点を奪うことはできない。

 後半35分には、ボックス内左からFWレオナルド、マテウス、MF森下龍矢と繋がると、森下のシュートが横に倒れた三浦の脇をすり抜けて、そのままゴール方向へ。しかし、ゴールカバーに入ったMF松本昌也が間一髪でクリアし、2点目を許さない。

 磐田は試合終了間際にMF鈴木雄斗がゴール前でシュートを放つも、名古屋のGKランゲラックが好セーブ。1点を守り切った名古屋が勝ち点3を積み上げている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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