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Jリーグが声出し応援に関するガイドラインの改定を発表! “大声なし”観戦エリアの入場制限を100%に

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 Jリーグは9日、『声出し応援』に関するガイドラインを改定したと発表した。

 Jリーグによると、ガイドラインの改定は、政府による9月8日付の基本的対処方針ならびにイベント開催制限の見直しに伴って行われた。「声出し応援エリア(大声あり)」と「それ以外の観戦エリア(大声なし)」を明確に分けて開催することを条件に、声出し応援エリア以外の観戦エリアの入場制限を従来の50%から100%へ変更。すでに各クラブへ通達したという。なお、声出し応援エリアは、感染対策上、座席間隔を空ける必要があり、これまで通り50%上限での運用となる。

 改定されたガイドラインは、本日9日より適用。ただ、地域によって感染状況が異なることから、声出し応援席の導入はホームゲームを行う主管クラブが決定できるとし、導入には地元の自治体の確認等の一定の準備期間を要するため、導入状況はクラブごとに異なるようだ。Jリーグは、各クラブのインフォメーション等を確認するようにお願いしている。

 Jリーグは、今回の改定に伴い、多くの試合で声出し応援が戻ってくることを期待。そうした中で、今一度、感染症対応ガイドラインへの協力を呼び掛けている。

「来場されるお客様に対しては、お客様同士の感染リスクを抑える対策として、声出し応援席をご利用時には、不織布マスクの着用、隣同士の座席間隔を1席ずつ保つこと、ピッチと同じ方向を向いて応援いただくこと、アルコール飲料の持ち込みの禁止など、引き続き声出し応援席専用ガイドラインの遵守の協力を求めてまいります。また、それ以外の観戦エリアをご利用のお客様に対しても、現在のJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインにご協力いただくよう呼びかけを行ってまいります」

 佳境を迎えるJリーグ。J1は残り6節、J2は8節、J3は11節となっている。

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