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金沢DF廣井友信が現役を引退「サッカーを通じ学んだことを忘れずに日々精進していきます」

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DF廣井友信が現役引退

 ツエーゲン金沢は21日、DF廣井友信(37)が今季をもって現役を引退することを発表した。23日にホームで迎えるJ2第42節・栃木SC戦でセレモニーを実施するという。

 廣井は前橋育英高、駒澤大を経て2007年に清水エスパルスへ加入。期限付き移籍で東京ヴェルディ、ロアッソ熊本でもプレーし、2015年に金沢へ完全移籍した。今季はここまでJ2リーグ戦11試合に出場している。

 クラブ公式サイトを通じて周囲への感謝を述べ、「この先どんな道を歩もうとも、サッカーを通じ学んだことを忘れずに日々精進していきます。16年間ありがとうございました」と語った。

以下、クラブ発表プロフィールとコメント

●DF廣井友信
(ひろい・とものぶ)
■生年月日
1985年1月11日(37歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
180cm/76kg
■経歴
FC杉野-前橋育英高-駒澤大-清水-東京V-清水-熊本-清水-熊本-清水-金沢
■出場歴
J1リーグ:14試合
J2リーグ:230試合9得点
カップ戦:7試合
■コメント
今シーズンをもって、プロサッカー選手を引退することを決断しました。
プレーする機会を与えてくれた清水エスパルス、東京ヴェルディ、ロアッソ熊本、ツエーゲン金沢に感謝申し上げます。

素晴らしい才能や能力、実力を持った人たちと仲間になったり、対戦相手として競ってきました。
そんな世界で自分が16年もの間プロとして生き抜いてこれたことは、奇跡だと思っています。
「そんなことないよ!」と言われたいからこんなことを書いているつもりは無くて、客観的に見て本当にそうなんだと思っています。

なぜ奇跡は起きたのでしょうか?

それは、両親をはじめとする素晴らしい人達との出会いがあったからだと確信しています。
私という人間を成長させ、築き上げてくれました。

愛情を持って接してくれた指導者の皆様、偉大な先輩、何でも言い合えた同期、頼もしい後輩、多くの怪我を共に向き合い乗り越えてきたメディカルスタッフ、いつも選手を支えてくれるクラブスタッフ、全ての方との出会いに感謝申し上げます。

ファン、サポーターの皆様、共に歩んできた道のりを誇りに思います。
ありがとうございました。楽しかったです!
これからも選手を、クラブを、Jリーグを、そしてサッカーを支えてもらえると嬉しいです。

この先どんな道を歩もうとも、サッカーを通じ学んだことを忘れずに日々精進していきます。
16年間ありがとうございました。

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