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横浜FMが3年ぶり優勝! 清水は初の得点王輩出も磐田に続いて降格:J1第34節

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J1第34節が各地で行われた

 今季J1リーグ最終戦となる第34節が、5日に各地で一斉開催された。

 勝てば優勝の首位横浜F・マリノスは、敵地で12位ヴィッセル神戸と対戦。先制後に追いつかれながらも3-1と突き放し、3年ぶり5度目のJ1制覇を成し遂げた。

 2位川崎フロンターレは、アウェーで6位FC東京との多摩川クラシコ。1-0とリードした前半にGKチョン・ソンリョンの一発退場で数的不利に陥ったが、3-2で点の取り合いを制した。それでも優勝には惜しくも届かず。3連覇の夢はついえた。

 残留争いでは、17位清水エスパルスが10位北海道コンサドーレ札幌に3-4で敗れ、16位京都サンガF.C.は降格が確定していた18位ジュビロ磐田とスコアレスドロー。この結果、清水の自動降格、京都のJ1参入プレーオフ行きが決まり、前節まで降格の可能性を残していたガンバ大阪湘南ベルマーレアビスパ福岡が残留を果たした。

 J1は全日程が終了し、優勝した横浜FMと2位の川崎Fが、天皇杯を制したヴァンフォーレ甲府とともに、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ出場権を獲得。サンフレッチェ広島はACLプレーオフ出場圏内の3位で終えたが、来年2月に開催が予定されている今季ACLの決勝で浦和レッズが優勝した場合は、浦和がプレーオフからの出場となる。

 また、J1得点王には14ゴールを記録した清水FWチアゴ・サンタナが輝いた。同クラブからの得点王受賞は初。今月7日の「2022Jリーグアウォーズ」で表彰される。

以下、試合結果と最終順位表

第34節
11月5日(土)
札幌 4-3 清水 [札幌ド]
鹿島 0-0 G大阪 [カシマ]
浦和 1-1 福岡 [埼玉]
柏 1-2 湘南 [三協F柏]
FC東京 2-3 川崎F [味スタ]
磐田 0-0 京都 [ヤマハ]
C大阪 0-1 名古屋 [ヨドコウ]
神戸 1-3 横浜FM [ノエスタ]
鳥栖 2-2 広島 [駅スタ]

【順位表】
1.横浜FM(68)+35
2.川崎F(66)+23
-----ACLグループリーグ-----
3.広島(55)+11
-----ACLプレーオフ-----
4.鹿島(52)+5
5.C大阪(51)+6
6.FC東京(49)+3
7.柏(47)-1
8.名古屋(46)-5
9.浦和(45)+9
10.札幌(45)-10
11.鳥栖(42)+1
12.湘南(41)-8
13.神戸(40)-6
14.福岡(38)-9
15.G大阪(37)-11
-----J1参入プレーオフ-----
16.京都(36)-8
-----J2自動降格-----
17.清水(33)-10
18.磐田(30)-25

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